副業に使う時間は1日2時間【12日目】

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私は、1日に副業へ使う時間を「最大2時間」と決めています。

理由はシンプルで、それ以上の時間をつぎ込んでしまうと、本業にも生活にも負担が出てしまい、結果的に副業の意味が薄れてしまうからです。

副業を続けられない状態になってしまうと、スキルも収入も伸びなくなります。だからこそ、最初から“続けられる前提”で仕組みを作ることが大事だと感じています。

まず、2時間あれば何ができるのか。実は、想像以上にいろんなことが積み上がります。

例えば、ライティングの学習を30分、クラウドワークスでの案件探しを15分、応募文の作成に20分、納品作業に残りの時間を使う…。このように細かく区切ると、1日の作業に無駄がなくなり、短い時間でも前に進みやすくなります。

以前の私は、気合を入れて長時間取り組む日もあれば、まったく作業しない日もありました。極端に偏るので成長が安定せず、習慣づけも難しい状態です。

副業が「やる気がある日にだけやるもの」になっていた時期は、思ったように成果が上がりませんでした。しかし、「毎日2時間だけやる」と決めてからは、少しずつ変化が出てきました。

毎日同じリズムで積み上げられるため、スキルの伸びが実感しやすくなり、継続するハードルも一気に下がります。

もうひとつ大切なのは、2時間で終わらせる前提で作業を設計することです。人は時間が許す限りダラダラ続けてしまう傾向がありますが、時間に上限があると、自然と集中力が高まります。

「2時間しかない」と分かっているので、作業の優先順位もすぐに決まり、余計な考えごとを挟まなくなります。結果として、生産性が驚くほど上がるのです。

副業は、気合よりも習慣です。そして習慣は、無理のない時間設定から生まれます。

毎日2時間を積み上げられたら、1ヶ月で60時間、半年では360時間、1年なら720時間。

ここまで積み重なれば、どんなジャンルでも確実に変化が出てきます。副業のスタート地点では、この「積み重ねの力」をなめてはいけません。

いま副業を始めようとしている人、または始めたばかりの人ほど、1日の作業を“長くやること”に価値を感じがちです。ですが、本当に大事なのは「続けられる仕組みがあるかどうか」です。私はこれからも1日2時間を守りながら、副業のスキルを伸ばし、自分の価値を広げていくつもりです。

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